あらゆる産業のDXを実現
OPTiMは2015年から◯◯×ITという考えに基づき、 AI・IoT・Cloud・Mobile・Roboticsの技術を、さまざまな産業領域と融合させることで、第4次産業革命型産業へ再発明することに取り組んできました。これからもその産業領域・業界領域のリーディングカンパニーやキーパーソンと共に学び、DXを実現させ、より豊かな未来の提供を目指していきます。
日本の多くの産業に共通する課題は労働人口の減少による人手不足です。
これをオプティムの持つAI・IoT・Roboticsのテクノロジー、そしてDXに必要な各種の機能が搭載されたプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」を用いて解決を目指しています。
社会全体のDXを推進し、産業特有の社会課題の解決を図る事業として、農業、医療、建設・土木、顧客接点、オフィス、DX運用支援といった領域において、事業を展開をしています。
DX運用支援
主に企業内でDX・ITのご担当者様の業務負荷を削減しセキュリティリスクを低減させるサービスの提供を行っています。
スマートフォン・タブレット・パソコンの利用設定、セキュリティ管理・資産管理などを自動化し、
企業の端末活用をより安全に、より効率よく推進できるサービス Optimal Bizは13年連続 国内No.1(※1)の市場シェアと業界別の全20部門シェアNo.1(※2)を獲得し、数多くのパートナー様の販売支援により18万社(※3)にも及ぶお客様に導入されています。
従来の多くはオフィス利用でしたが、DXの浸透によりフィールドワーカーがスマートフォンやタブレットを活用して屋外での業務効率の改善に利用するような場面が増えています。多種多様な市場領域での展開を見据え、新しいマーケットの創造を目指していきます。
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また最近ではアプリケーションだけではなく、SaaSサービスも安全に円滑に扱いたいというニーズの高まりに応え、国内初(※4)のSaaS統合管理サービス OPTiM サスマネを提供しています。他にも、パソコンやスマートフォン、Webページ、アプリを遠隔からの操作支援や直接操作ができる国内シェアNo.1(※5)サービスを提供しています。今後も増え続ける企業での安全で効率的なIT・DX運用を実現するサービスを提供していきます。
農業DX
農林水産省などとの基礎研究の分野をはじめ、生産者に最新のテクノロジー機材で生産を行ってもらい、その作物を販売するスマートアグリフードプロジェクトを展開しています。さらに我々が技術提携している生産者だけではなく、全国の生産者にサービスを利用してもらうスマート農業サービスも提供、これらの取り組みは多くの県や国の農業試験場へと広がっており、国が進める「みどりの食料システム戦略」における「みどりの食料システム法認定制度」において、「環境負荷低減の取組を通じて生産された農林水産物の流通の合理化」を行う事業者として、国内で初めて(※6)基盤確立事業実施計画の認定を受けました。
また、米の農薬散布にも多くの課題があります。その解決策として、ピンポイント農薬散布・施肥テクノロジーという特許技術(※7)を開発しました。確実で、効率良く、リーズナブルに解決できる適期防除サービスをはじめとした農業DXサービスが全国各地に広がりを見せています。さらに現在では、播種、施肥、防除や除草など幅広く対応できるようになりました。
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医療DX
医療分野では、セキュリティ要求の高い医療現場に準拠でき医師や看護師、病院関係者様の業務効率化を支援するDXサービスの提供を通じて豊かな医療社会の実現に取り組んでいます。
その1つとして、国内初(※8)医師・看護師の文章作成業務を生成AIが支援するオンプレミスLLM搭載サービス 「OPTiM AI ホスピタル」を提供開始しました。外部インターネットへの接続を一切必要としないオンプレミス環境で高セキュリティを確保し、医療現場でも安全に生成AIを活用できます。
また、「hinotori™ サージカルロボットシステム」と呼ばれる国産初の手術支援ロボットシステム(※9)に適応するネットワークサポートシステムのプラットフォーム MINS(※10)を用いることで、手術支援ロボットのログデータの収集や蓄積、手術室の映像をライブ配信・閲覧することができます。正確な状況把握、Digital Twin の活用によるhinotori™の稼働状態を三次元的に再現が可能になります。
オンライン診療プラットフォームでは日本初のオンライン診療サービス(※11)ポケットドクターを展開し、さまざまな疾患に対応してきました。現在では薬局向けサービスの展開、訪問看護のマーケットに向けた遠隔診療プラットフォームの展開が始まっています。
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建設・土木DX
土木測量に向けたOPTiM Geo Scanというサービスを展開しています。スマートフォンにLiDARセンサーという技術が搭載され、そこで生まれるマーケットチャンスにいち早く着目、OPTiM保有の技術と掛け合わせ、誰でも簡単にプロ並みの3D測量ができる世界初(※12)のサービスを発明しました。従来の測量では多くの時間や費用がかかるという課題を、数十分の一という手軽さと価格で行えるようになった事で、国土交通省の要領に準拠(※13)して急速に普及し始めています。そして土木測量に終わることなく、その後のデータ処理もOPTiM Geo Scanプラットフォームで一元的に行えるよう拡張をしています。
現在では、車の自動運転などに使用されている高精度LiDARセンサーを活用することで、計測距離を飛躍的に延ばした、地上型レーザースキャナーOPTiM Geo Scan Advancec 世界初の(※14)測量機器サービスの提供も開始しました。誰でも簡単に高精度な長距離3次元測量がスマートフォンで手軽にできるようになります。これにより災害査定のための測量の作業効率化も見込まれています。
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顧客接点DX
スマートフォンやAIを用いたデジタル顧客接点を構築できるサービスをさまざまな業界向けに提供しています。
これらを活用することで顧客と提供者の双方にとって心地良くリーズナブルにより深い関係構築が可能です。
特に自治体での導入事例も顕著に進んでおり、自治体公式スーパーアプリでは乱立するアプリやIDの一元管理を実現し各種デジタル行政サービスを提供し、「佐賀市公式スーパーアプリ」は複数の受賞歴があり、高い評価を受けています。
さまざまな業種の顧客向けのサポートを、代理店などのステークホルダーとコラボレーションして実現できるサービスとして活用されています。
オフィスDX
契約書や帳票などの書類をオプティムが得意とするAI技術で自動的に処理することで、担当者の業務負担を大幅に削減できるサービスとして、AIによる契約書管理サービス OPTiM Contract、電子帳簿保存法に対応した見積書や発注書などをAIで管理できるサービス OPTiM 電子帳簿保存を展開しています。
そのAI性能・サービス品質が認められITトレンド上半期ランキング2024で No.1(※17)の評価を獲得しました。
また、電子帳簿保存法に対応した製品を認証する「電子取引ソフト法的要件認証」「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」のJIIMA認証を取得しているため、安心して書類を保存できます。
今後さらにオフィス業務に関わるDXを実現し担当者の業務削減、効率化を支援していきます。
映像管理DX
OPTiMが強みとしている1つとしてAIによる映像や画像の解析技術があります。この領域を映像管理DXとして推進することで、防災・セキュリティの活用といった領域や顧客接点DXと融合した展開も増えています。