PRESS RELEASE
プレスリリース
2015.03.20プレスリリース
オプティムの全サービスを支えるクラウド・デバイス統合プラットフォーム「Optimal One Platform」を全世界に向けてオープン化
報道関係者各位
プレスリリース
2015年3月20日
株式会社オプティム
(東証マザーズ、コード:3694)
オプティムの全サービスを支えるクラウド・デバイス統合プラットフォーム
「Optimal One Platform」を全世界に向けてオープン化
Remote Experience Sharing構想を具現化するコアライブラリ
「Communication SDK」を無償公開
~ 第一弾として各分野を代表するビジネスアプリベンダー20社が参加表明 ~
ビジネス向けスマートフォンアプリ・タブレットアプリのマーケットリーダーである株式会社オプティム(以下 オプティム)は、オプティムの全サービスを支えるプラットフォーム「Optimal One Platform」を全世界に向けてオープン化いたします。オープン化第一弾として、「Optimal One Platform」の中からあらゆる人にそのとき必要な体験“知識、ノウハウ、情報”を遠隔から共有する、「Optimal One Platform」の中核コアライブラリ「Communication SDK」を無償公開いたします。これにより、アプリアライアンスパートナーは、オプティム保有の特許群を含む機能が利用できるため、高セキュリティかつ高品質な機能追加が実現できます。
■「Optimal One Platform」とは
「Optimal One Platform」とはオプティムの全サービスの基盤となっているプラットフォームであり、3年連続国内シェアNo.1※1MDM※2の「Optimal Biz」や、現在約1,500万人の方に利用されている※3リモートサポートサービス「Optimal Remote」、世界初※4の定額制トータル電子書籍サービス「タブレット使い放題・スマホ使い放題」なども「Optimal One Platform」を利用しています。
近年スマートフォン・タブレットの普及にともない、それらの機器を利用しての新たな活用方法が広がりつつあります。活用方法が多様化していくにつれ、オプティムでは全ての人にその時必要な体験“知識、ノウハウ、情報”を遠隔からその場にいるかのように共有する「Remote Experience Sharing」という概念が必要になると考え続けてきました。そのため、公開第一弾として、コアライブラリである「Communication SDK」を無償公開することにいたしました。
■OPTiM SDKsとは
「OPTiM SDKs」とは、国内シェアNo.1のMDM「Optimal Biz」や、リモートサポートサービス「Optimal Remote」など、オプティムが提供している製品・サービスの開発に利用されているデバイス側SDK※5の総称です。デバイス側SDKはマルチデバイス、マルチOSと多岐にわたります。各SDKにはオプティムが保有する特許群が利用されており、アプリアライアンスパートナーは高品質、セキュアな機能を自社アプリに簡単に追加できます。このたび公開する「Communication SDK」も「OPTiM SDKs」の一部であり、「Optimal Remote」などの「リモートマネジメントサービス」に分類されている製品・サービスを中心に利用しています。
■OPTiM Cloud APIsとは
「OPTiM Cloud APIs」とは、オプティムが提供している製品・サービスの機能をインターネット経由で他のアプリ・ソフトウェア・サービスから利用するためのAPI※6の総称です。各APIを利用することで、簡単にID管理や、ライセンス管理、デバイス管理などオプティムサービスとの連携を簡単かつセキュアに実現できます。
■「Communication SDK」とは
「Communication SDK」とは、コミュニケーションに必要な機能をまとめて提供するSDKです。画面共有、VoIP、チャット、接続管理、ID管理などが行えます。本SDKは、自社内専用あるいはサービス提供のために開発したアプリケーションに組み込むことで、今までOSの制約上実現が困難であったiPhone/iPadや、利用可能な機種が限られていたAndroid™端末のリアルタイム画面共有機能を、簡単にアプリケーションに組み込むことができ、アプリケーションの利用ユーザー間でのコミュニケーションを円滑にし、“知識、ノウハウ、情報”を遠隔から共有できるようになります※7。
-
組み込みがとても簡単
定型的なコードをコピーアンドペーストするだけで、簡単にアプリに組み込むことができるため、簡単に「Communication SDK」を利用することができます。 -
サーバー不要
サーバーはオプティムがクラウド提供 -
安全
オプティムのエンタープライズ製品と同等セキュリティ水準 - iOS/Android™対応
- 組み込み無料
提供モデルは2パターンございます。
◆スタンダードモデル
サポートサービス事業者・汎用アプリ提供ベンダーさまへの無償提供いたします。オペレーターから「Communication SDK」が組み込まれているアプリであれば接続可能な環境を提供いたします。
◆企業モデル
SIer・金融業界・アプリ受託開発会社さまへの提供を想定。企業内専用アプリケーションの利用や閉じたネットワーク空間での利用を行うことで、高度なセキュリティ環境での提供を行うことができます。また、本モデルは個別のご相談となります。
■様々なシーンで利用できる、「Communication SDK」
「Communication SDK」は、コミュニケーションに必要な機能をまとめて提供しており、その使い方は様々です。例えば、自社専用の契約アプリにチャット機能を組み込み、お客様との円滑なコミュニケーションを実現したり、高度な操作を要求するイラストアプリに画面共有機能を組み込み、サポートサービスを提供することもできます。
- サポートサービス事業者や汎用アプリベンダーによるサポートサービス提供
- 企業専用のカスタムアプリに画面共有サポート、VoIP、チャットによるコミュニケーションを実現
- グループウェアアプリにチャット機能を追加
- 店頭のキオスク端末専用アプリに通話機能を追加
- スマホゲームにVoIPやチャット機能を搭載し、画面共有によるゲーム実況機能やVoIP,チャットによるコミュニケーション機能を追加
本SDKの公開にともない、オプティムでは「Optimal One Platform」アライアンスを「OPTiM Remote World 2015」にて発表しました。「Optimal One Platform」アプリアライアンスパートナーに参加いただいたアプリベンダー様は、自社で開発されているアプリにオプティムの「Communication SDK」を組み込むことで、オプティムの技術を自社アプリ内で簡単にご利用いただけます。
以下、アプリアライアンスパートナー 一覧になります。
HYC株式会社 |
アプリ名:Car Info Report @OBD for Business Port
コメント:代表取締役 吉野 一 |
株式会社エー・エス・ディ |
アプリ名:目視録
コメント:代表取締役 内山 岳彦 |
株式会社エス・ケイ |
アプリ名:フィールドプラス
コメント:取締役 長尾 和美 |
株式会社システムズナカシマ |
アプリ名:NICE営業物語 Smart 2
コメント:取締役 石井 博光 |
ネオス株式会社 |
アプリ名:SMART アドレス帳
コメント:ソリューションサービス部 マネージャー 菊地 宏之 |
株式会社ブレイブソフト |
コメント:統括部長 熊谷 敏宏 |
株式会社プロアシスト |
アプリ名:ロケ探
コメント:専務取締役 梅谷 康子 |
株式会社モンスター・ラボ |
アプリ名:モンスターチャンネル
コメント:取締役 鈴木 澄人 |
株式会社レコモット |
アプリ名:moconavi
コメント:代表取締役 東郷 剛 |
以下、その他「Optimal One Platform」アプリアライアンスパートナー 一覧になります。
アルプス システム インテグレーション株式会社 | 株式会社ebook cloud |
インフォテリア株式会社 | キズナジャパン株式会社 |
キングソフト株式会社 | デジタルアーツ株式会社 |
TreeBox Solutions Pte Ltd | トレンドマイクロ株式会社 |
株式会社プラグラム | Mocana Corporation |
ワンビ株式会社 |
「Optimal One Platform」アプリアライアンスパートナーについての詳細は以下のWebサイトをご確認ください。
「OPTiM Remote World 2015」特設サイト:
https://www.optim.co.jp/events/orw2015
■今後の取り組み
今後、Optimal One Platformのオープン化を更に推進し、モバイルデバイスのアプリ活用を、より簡単・安心・安全に行うことができる環境を提供いたします。また、世界の人々にインターネットを簡単かつ便利にする製品・サービスを提供して行きます。
※1 | 出典:ITR「ITR Market View :エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場2014」2014年10月発行。SaaS型エンタープライズ・モバイル管理市場2011年、2012年、2013年度売上金額実績シェア。 |
※2 | MDM:Mobile Device Management(モバイルデバイス管理)の略。スマートフォン、タブレット端末の管理、セキュリティをサポートし、端末紛失・盗難時の情報漏えい対策、リモートロック、不正利用アプリケーションの起動禁止などを行うサービス。 |
※3 | 算出根拠について:NTT東日本/NTT西日本のリモートサポートサービス契約数(453万※8)×国内平均世帯人数(一世帯あたり2.57人※9)+その他サービスのユーザー数 |
※4 |
2014年11月19日時点、当社調べ。「人気雑誌読み放題サービス」、「端末保証サービス」、「家族カメラ」、「クラウドストレージサービス」、「ネットプリントサービス」がまとめて利用できる、トータル電子書籍サービスとして。詳細は以下のWebサイトをご確認ください。 https://www.optim.co.jp/news-detail/14156 |
※5 | SDK:「Software Development Kit」の略、ソフトウェアなどを開発するために必要な技術文章やツール群をひとまとめした物。 |
※6 | API:「Application Programming Interface」の略、コンピュータープログラムの機能などを他のプログラムから呼び出して利用するための手順・データ形式などを定めた規約の事。 |
※7 | サポートを実施するには、別途「Optimal Remote」オペレーターツールが必要になります。 |
※8 | 出典:日本電信電話株式会社 セグメント業績の概要(平成24年4月1日~平成25年3月31日)(3)お客様サービスの向上 |
※9 | 出典:厚生労働省 平成24年 国民生活基礎調査の概況 Ⅰ 世帯数と世帯人員数の状況 |
【オプティムの目指す、オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な、最善の、最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い、これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており、このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではありません。このような状況にあって、ネットを空気のように快適で、息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは、そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称です。
製品情報: | https://www.optim.co.jp/products |
Facebookページ: | http://www.facebook.com/optimjpn |
Twitterページ: | https://twitter.com/optim_jpn |
【株式会社オプティムについて】
商号: | 株式会社オプティム |
上場市場: | 東京証券取引所マザーズ |
証券コード: | 3694 |
URL: | https://www.optim.co.jp |
佐賀本店: | 佐賀県佐賀市高木瀬町東高木223番地1 |
東京本社: | 東京都港区愛宕2丁目5番1号 愛宕グリーンヒルズMORIタワー 19階 |
代表者: | 菅谷 俊二 |
主要株主: |
菅谷 俊二 東日本電信電話株式会社 富士ゼロックス株式会社 |
設立: | 2000年6月 |
資本金: | 411,356千円 |
主要取引先: | 日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー、株式会社NTTぷらら、株式会社大塚商会、シャープ株式会社、株式会社ピーシーデポコーポレーション、KDDI株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社、富士ゼロックス株式会社、リコージャパン株式会社、ソースネクスト株式会社、株式会社インプレス、BBソフトサービス株式会社など (順不同) |
事業内容: |
ライセンス販売・保守サポートサービス(オプティマル)事業 (クラウドデバイスマネジメントサービス、リモートマネジメントサービス、 サポートサービス、その他サービス) |
【Copyright・商標】
※記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。
※Android™はGoogle Inc.の商標です。
※iPhone、iPad、App Storeの名称およびそのロゴはApple Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※IOSは、Ciscoの米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
※本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
株式会社オプティム マーケティング広報担当 村上
TEL: 03-6435-8570 FAX: 03-6435-8560
E-Mail: press@optim.co.jp
OPTiM Remote World 2015 Webサイト:
https://www.optim.co.jp/events/orw2015