オプティムスマート農業の
テクノロジー
オプティムのピンポイント農薬散布・施肥テクノロジーは、基本特許を取得しています。
ドローンやラジコンなどの無人航空機で撮影した画像をAIがディープラーニングを用いて解析。
検出対象が検出されたと判定された際に、その対象が検出された地点へドローンなどが移動し、
対象に応じた所定の装置を駆動する技術を特許として権利化しました。
ピンポイント農薬散布
ドローンが圃場の上を飛行して撮影を行います。撮影された画像と、病害虫が発生している画像を
AIを用いて比較判定を行い、発生地点にて農薬散布機能を駆動します。
これにより、病害虫が発生している地点のみピンポイントで農薬を散布することができます。
すでに実用段階に入っており、大豆では慣行栽培で使用する農薬量に対し、99%※1の削減することに成功しています。
なお、他の作物でも実施可能であり、本特許は現在世界主要各国にて特許出願しております。
フロー
1
ドローンが圃場を撮影し、
病害虫発生地点を判定
2
対象が検出された地点へ
ドローンが移動
3
ピンポイントで農薬を散布
効果
※1 ハスモンヨトウを中心とした害虫に関する農薬に対して、当該地域で定めた農薬使用量と、ピンポイント農薬散布テクノロジーを用いて
散布した農薬の使用量を比較。 削減量については、年度や地域で異なる場合があります。
ピンポイント施肥
画像解析と追肥アルゴリズムを活用し、必要な箇所のみに追肥を行います。
この技術により、水稲栽培における品質の向上と均一化を行い、よりよい米の生産を実現可能にしています。
フロー
1
圃場をドローンで空撮
2
空撮画像をマッピング
4
空撮画像をAIで解析
3
AI解析結果をもとに必要箇所に
のみピンポイントで農薬散布
効果
生育がすでに良いところにさらに追肥を行うと米のタンパク質含量が上がりすぎることで食味が低下する問題がありました。
ピンポイント施肥技術により生育の良し悪しを判断し、追肥が必要な箇所のみに必要な量の追肥をおこなうことで
品質を均一にしています。