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政府が推進する「AIホスピタル」の実現を支える
OPTiM AI Camera Enterprise
政府が推進する「AI ホスピタル計画」の実現に向けて、医療機関と企業の間でさまざまな計画の策定や取り組みが進んでいます。AI 技術を活用して医療業務を効率化し、医療サービスの質の向上につなげることを狙いとした「AI ホスピタル計画」に向けて、AIの活用方法を思案している病院も多いのではないでしょうか。
オプティムのAI Camera Enterpriseは、医療業界パートナーと構築してきた学習済モデルを備え、医療現場の省力化を目的としたいくつかの画像解析メニューを備えています。
医療界にもたらす効果
施設内のセキュリティ強化
未登録者の侵入、進入禁止区域にて不審な行動をカメラで検出すると管理者に通知します。少ない人員でも施設内の危険を早期に把握し、安全性の高い施設運営をサポートします。
医師、看護師の業務効率化
施設内に設置したカメラ※1から危険状態を検出すると、管理者や看護師に通知します。施設内や患者様の見守り業務負担の軽減につながります。
※1 利用者様の合意を得たうえで、カメラ設置します。
課題の見える化
病院の来院者数や待合室・会計の混雑を数値化し、見える化します。日時、週、月単位で分析して、スタッフの配置やオペレーションを見直すためのデータを提供します。
AIを医療現場で活用するヒントOPTiM AI Camera Enterprise for Hospital の活用例
待合室や受付の混雑を見える化
カメラに映った人数をもとに、混雑度合いを可視化します。蓄積された分析データに加えて、来院人数カウントなどのデータを用いて、翌日、翌週、翌月の混雑を予測し、待合室の混雑を見直すための一助となります。
できること
- 待合室に指定人数以上の滞在を検出して通知
- 待合室の平均滞留時間を分析
- 待合室の混雑予測
院内感染の発生を抑える
所定の場所に設置された「手指消毒器」にて手指の消毒をしなかった人を検出して通知します。院内感染対策の基本である手指消毒の実施率を定量化することで、院内感染対策の見直しを促します。
できること
- 手指の消毒が実施されているかを検出
認知症患者の動きを見守り
あらかじめ顔情報を登録した認知症患者の徘徊行動を検出して、管理者に通知します。施設の出入口の機器と連携して音声アラートを送り、徘徊による事故を防ぎます。徘徊による無断離院への警戒や捜索にかかるスタッフの負担を減らします。
できること
- 徘徊高齢者の検出
- 徘徊高齢者の滞在エリア可視化
薬品庫や新生児室のセキュリテイ強化
薬品庫、新生児室など関係者以外立ち入り禁止エリアの出入口や室内に設置したカメラから、顔情報未登録者や不審な行動を検出すると警告します。新生児の連れ去りや不審者の侵入を防ぎます。
できること
- 指定エリアでの不審な行動を検出
- 顔情報未登録者を検出
- 共連れ検出
機能一覧
来院者数カウント
院内に入った人数をカウントします。
混雑検出
指定エリア内に指定人数以上の混雑を検出すると通知します
長時間滞在検出
指定エリア内に指定した時間以上滞在している人物を検出すると通知します。
動線分析(ヒートマップ)
時間帯ごとの人物の滞留情報をヒートマップ化して可視化します
手指衛生実施検出
所定の場所で手指の消毒を実施しない人を検出すると通知します
侵入検出
指定エリア内への人物の侵入を検出して通知します。
徘徊高齢者検出
高齢者の徘徊を検出します。
不審者挙動検出
不審な行動を検出すると通知します。
導入モデルケース
利用目的
認知症患者の徘徊を検出して、看護師にアラートを送る
待合室に設置したカメラから、うずくまっている患者や長時間待っている患者を検出し、患者の安全を確保する
利用する機能
待合室の天井と出入口にカメラを1台ずつ設置(計2台を想定)
- 来院者数カウント、来院者予測 (AI 使い放題パック)
- 混雑分析、混雑予測(AI 使い放題パック)
- 長時間滞在検出 (AI 使い放題パック)
- 徘徊高齢者検出 (オプション)
費用イメージ
初期費用と月額費用についてもっと詳しく知る
ご利用プランを見る高い安全性で、
便利に利用するOPTiM AI Camera Enterprise for Hospital のセキュリティ
ネットワークの分離
インターネットから隔離されたHIS(Hospital Information System)ネットワーク※1でOPTiM AI Camera Enterpriseを利用するため、脆弱性を利用した一切の攻撃リスクを遮断します。医療機関で取り扱うデータの機密性を保持しつつ、システムが安定して継続的に稼働できる可用性を保証します。
※1 HISネットワーク:電子カルテをはじめとする病院内で取り扱う機密性の高い情報を管理する医療情報ネットワークです。
通信の暗号化
OPTiM AI Camera Enterpriseでは、各省庁から提示されているガイドラインに沿った最新の暗号化技術である「TLS1.2」に限定した暗号化通信がされています。
オンプレミス利用可能
OPTiM AI Camera Enterpriseは、クラウドだけでなくオンプレミスでの利用も可能です。病院のセキュリティポリシーに合わせて、お選びいただけます。オンプレミス利用では、カスタマイズや既存システムとの連携のしやすさを保ったまま、安全性の高い環境でOPTiM AI Camera Enterpriseを利用することができます。
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