「OPTiM AI Camera」でホテル朝食会場の混雑状況を可視化！ 宿泊客アンケートでもご好評の声多数「気の利いた機能があるね」

－導入の過程についてお聞かせください。 ビジネスホテルの特性上、朝食会場に訪れるお客様が特定の時間帯に集中してしまうといった課題を抱えていました。朝食会場の席数が総客室数の４分の１程度と限られており、お客様アンケートへの改善要望やクレームに繋がってしまうことがございました。
さらに、コロナ禍となり密回避の観点から、より混雑を回避したいといったご要望をいただくようになりました。
その中で、物理的に席数を増やすといった対応が難しかった事情もあり、ソリューションでこのような課題を解決できるサービスの検討を始めました。

－OPTiM AI Cameraを導入するに至った決め手をお聞かせください。 複数ソリューションを比較する中で、月額2,980円といった安価な価格設定と他社製品にない混雑状況の可視化技術が決め手となり、OPTiM AI Cameraの導入にいたりました。
クラウドサービスのため、試しにやってみようという思いで利用を開始し、設定も難しかったらお願いしようと思っていましたが、自分で設定してみて「できちゃった」という手軽さで簡単に導入することができました。
また、空いている・混雑しているというホテル側で判断した情報を一方的に宿泊者に伝えるのではなく、実際の朝食会場の様子を直接お客様が視覚的にご確認いただくことで、ご自身で混雑の判断をしていただけることが、最大の魅力であると感じています。

－OPTiM AI Cameraの活用方法についてお聞かせください。 当初は試験的に1つのホテルでのみ活用を行っていましたが、現在は全3ホテルの朝食会場で活用しています。
利用方法としては、客室のテレビをつけた際に、インフォメーション情報と共に混雑可視化情報の掲載ページのQRコードが表示されます。
そのQRコードを宿泊客のスマートフォンで読み込んでいただくと、朝食会場の様子を確認できるページが表示され、そこから混雑しているかを判断いただき、朝食会場に向かうかどうかの検討材料としていただいております。

－OPTiM AI Cameraの導入により、課題はどのように解決されましたか？ 公開した混雑情報をご確認いただいたお客様ご自身の判断で、混雑を避けた朝食会場の利用を行っていただけていると感じています。
顧客アンケートでも「気の利いた機能があるね」といった好評の声をいただいており、お客様に快適な時間を過ごしていただくためのホテルとして提供すべきホスピタリティのひとつにもなっています。

－このほかに導入後メリットに感じたことなどありましたら、お聞かせください。 お客様のプライバシーに配慮した情報発信ができることも魅力に感じています。
宿泊者に朝食会場の様子を確認頂く際に、朝食会場の映像を表示しますが、その時に、お客様がそのまま映ってしまうと、プライバシーの問題に抵触する可能性がありますが、OPTiM AI Cameraの場合、朝食会場の様子を表示する際に、人物が匿名化された映像が表示されるため、お客様に関する情報が一切表示されず、安心して混雑状況の発信ができる点です。
また、匿名化の表示手法が面白く、人物をシルエットに置き換えた表示が目を引きました。
直接、混まなくなるという効果以外にも、ホテルとしての気遣い、姿勢をしめせたのが重要なポイントだと思っています。

－最後にオプティムに期待することをお聞かせください。 今、ご提供くださっているOPTiM AI Cameraに関しては、問題なく活用することができております。
今後もホテルの利便性向上を目的に引き続き活用させていただきます。