【目的別】おすすめ請求管理システム14選|徹底比較で迷わず選べる
公開日:2024/12/24
「請求管理システムが多すぎて、どれを選べばよいのか分からない…」
「自社の業務に合う請求管理システムはどれなんだろう…」
請求管理システムの導入を検討する多くの企業が、このような悩みに直面しているのではないでしょうか。
日々の業務に追われるなかで、膨大な数のシステムを比較するのはなかなか難しいものです。
そこで、私たちセキュリティのプロである株式会社オプティムのスタッフが、14つの請求書管理システムをおすすめの企業別に厳選しました。
製品名をクリックすると、該当の章にすぐに飛べるようになっています。気になる製品がある場合は、クリックしてみてくださいね。
【おすすめ請求管理システム14選】
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
---|---|
大量の請求書の発行や定期的な請求書の発行が必要な企業 |
|
簡単に操作できる請求書発行システムを求めている企業 |
|
請求書発行に関するセキュリティ対策を重視したい企業 |
|
取引量が多い、長期的な取引関係を持っているなどで、債権管理も一元的に管理したい企業 |
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請求書の作成から入金確認、未収金管理まで、あらゆる請求業務の効率化を求める企業 |
|
CRMを導入するほどではないが、営業案件ごとの書類管理や請求書作成以上の機能を求める中小企業 |
|
フィールドサービス事業者に特化した請求管理システムを求める企業 |
|
少人数で経理業務を行っており、受取の自動化で効率化したい企業 |
|
代行サービスで経理担当者の受領の作業負担を大幅に軽減したい企業 |
|
請求書処理の正確性を重視する企業 |
|
初期費用を抑えて迅速かつ高精度であらゆる書類の管理がしたい企業 |
|
書類の電子保管において改ざん防止や透明性を重視する企業 |
|
高精度・高速なOCR技術を必要とする企業 |
|
アカウント数や容量を気にせず書類管理システムを利用したい企業 |
請求管理システムにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴や強みが異なるため、導入前に 各請求管理システムの特徴を理解し、自社に合ったものを慎重に選択することが重要です。
そこで本記事では、請求管理システムのタイプ別に、それぞれの特徴や機能をわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること |
---|
|
本記事を参考にすれば、自社にとって最適な請求管理システムを選べるでしょう。
自社の請求業務の大幅な効率アップができるようになるためにも、ぜひ最後までお読みください。
1.【目的別】おすすめの請求管理システム14選を比較表で紹介!
まずは、本記事でご紹介する おすすめの請求管理システム14選を比較表でご覧ください。
自社で請求管理システムを導入する際に注目すべき項目や機能を、各システムごとに簡単に比較できるようにしています。
これらの表を参考にして、どのような請求管理システムがあるのかや、自社に合いそうなものを大まかに把握しましょう。
下記表の製品名をクリックすると、各製品の公式サイトにすぐに飛べるようになっています。
【おすすめの請求管理システムの基本項目比較】
製品名 |
目的 |
料金(税込) |
無料トライアル |
サポート |
運用形態 |
特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
作成特化 |
2,178円~ |
〇 |
メール 電話 導入支援 |
クラウド型 |
大量の請求書の発送業務も自動化で労力を大幅に削減 |
|
作成特化 |
137,500円~ |
〇 |
メール 電話 導入支援 コンテンツ |
クラウド型 |
複雑な機能が一切ないシステムで簡単に操作できる |
|
作成特化 |
要問い合わせ |
〇 |
メール 電話 |
クラウド型 |
セキュリティ対策に優れており大手企業も導入 |
|
作成特化 |
要問い合わせ |
〇 |
メール・チャット 電話 導入支援 勉強会 |
クラウド型 |
フィールドサービス事業者に特化 |
|
作成以外の機能も充実 |
要問い合わせ |
〇 |
メール・チャット 電話 導入支援 |
クラウド型 |
請求書発行業務の効率化に加え、債権管理業務もカバー |
|
作成以外の機能も充実 |
要問い合わせ |
× |
メール 電話 導入支援 デジタルガイド |
クラウド型 |
「並走型のサポート」で初めて導入する企業も安心 |
|
作成以外の機能も充実 |
1,078円~ |
〇 |
メール |
クラウド型 |
中小企業や個人事業主向けのクラウド型請求管理システム |
|
受領特化 |
44,000円~ |
〇 |
メール FAQガイド |
クラウド型 |
誰でも使える操作画面が評判 |
|
受領特化 |
要問い合わせ |
〇 |
導入支援 サポートデスク |
クラウド型 |
請求書の受領・データ化・保管を全て代行して経理の負担軽減 |
|
受領特化 |
要問い合わせ |
〇 |
導入支援 コミュニティ |
クラウド型 |
99.9%の精度で請求書を正確にデータ化 |
|
あらゆる書類を管理 |
10,978円~ |
〇 |
メール 電話 導入支援 セミナー |
クラウド型 |
初期費用不要で月額9,980円から導入可能 |
|
あらゆる書類を管理 |
13,200円~ |
〇 |
導入支援 マニュアル ウェビナー |
クラウド型 |
最大100枚、同時にAIが自動入力・保管してくれる |
|
あらゆる書類を管理 |
9,900円~ |
〇 |
メール |
クラウド型 |
手書き文字の帳票もデータ化可 |
|
あらゆる書類を管理 |
要問い合わせ |
要問い合わせ |
導入支援 サポートセンター |
クラウド型 |
無制限のアカウント数と容量 |
運用形態について、請求管理システムにはオンプレミス型とクラウド型の2種類がありますが、多くの企業では以下のようなメリットから、クラウド型がおすすめです。
- 初期コストや運用コストが安い
- インターネット環境があればどこからでもアクセスできる
- 拡張性が高く、システムの拡張などが容易
- 最新の機能やセキュリティ対策が自動アップデートされる
そのため、本記事では多くの企業におすすめのクラウド型の請求管理システムを厳選しました。
【おすすめ請求管理システムの機能比較】
製品名 |
電子帳簿保存法対応 |
インボイス対応 |
タイムスタンプ機能 |
帳票発行 |
帳票メール送付 |
帳票保存 |
郵送代行 |
予約発行 |
入金消込 |
仕訳作成 |
請求書受取 |
スキャン代行 |
書類のデータ化(OCR) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
freee請求書 | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | - ※freee会計と連携 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - |
楽楽明細 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | - | - | - | - | - |
ナビエクスプレス | 〇 | 〇 | - | 〇 | - | - | - | 〇 | - | - | - | - | - |
マネーフォワード
クラウド請求書Plus |
〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - |
請求管理ロボ | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - |
board | - | 〇 | - | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - |
プロワン | 〇 | 〇 | - | 〇 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
バクラク請求書受取 | 〇 | 〇 | - | - | - | 〇 | - | - | - | - | 〇 | - | - |
TOKIUMインボイス | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 〇 | - | - | - | 〇 | 〇 | 〇 | - |
Bill One | - | 〇 | 〇 | - | - | 〇 | - | - | - | - | 〇 | 〇 | - |
OPTiM 電子帳簿保存 | 〇 | 〇 | 〇 ※オプション | - | - | 〇 | - | - | - | - | - | - | 〇 |
バクラク電子帳簿保存 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 〇 | - | - | - | - | - | - | 〇 |
DenHo | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 〇 | - | - | - | - | - | - | 〇 |
TOKIUM電子帳簿保存 | 〇 | - | 〇 | - | - | 〇 | - | - | - | - | - | 〇 | 〇 |
いかがでしょうか。
自社に合っていそうな請求管理システムがいくつか見つかった方もいらっしゃるかもしれません。
この後、請求管理システムの選び方について詳しく解説しますので、自社に最適なシステムを選ぶための参考にしてください。
2.請求管理システム導入時に考慮すべき5つのポイント
ここからは、最適な請求管理システムを選んでいくために考慮すべきポイントを詳しく解説します。
具体的に重視してほしいポイントは、次の5つです。
請求管理システム導入時の選定ポイント |
---|
|
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
2-1.自社に必要な機能があるか
請求管理システムを選ぶ際に、 自社に必要な機能があるかどうかが重要です。
そのため、まずは自社に必要な機能がなんなのか、リストアップしてからシステムを見てみると良いでしょう。
請求管理システムに搭載されている主な機能は以下の通りです。
請求書管理システムに搭載されている主な機能 |
---|
|
上記にプラスして、請求管理システムごとに、独自の強みや特徴が加わります。
例えば、請求書の作成業務に関する機能が充実しているシステムの中でも、以下のような違いがあります。
製品名 |
強み |
---|---|
大量の請求書の発送業務が自動で対応できる 「自動化機能」 |
|
複雑な機能が一切ないシステムで、誰でも簡単に操作できる 「わかりやすさ」 |
|
既存の請求書フォーマットやシステムに合わせて請求書を自由にカスタマイズできる 「柔軟性」 |
毎月大量の請求書を発行する必要がある企業は、freee請求書がおすすめと言えますし、新しいシステムの導入に不安という従業員が多い企業の場合は、楽楽明細が良いでしょう。取引先ごとに既定のフォーマットがあり、それをシステムでも活用したいという場合は、ナビエクスプレスがおすすめと言えます。
さらに、請求管理システムの機能を分類していくと、以下4つのタイプに分類することができました。
- 作成特化タイプ
- 作成以外の機能も充実タイプ
- 受領特化タイプ
- あらゆる書類を管理するタイプ
自社が効率化させたい業務内容が明確になっていれば、それぞれのタイプから迷わずシステムを選ぶことができるでしょう。
使わない機能が多すぎるシステムや、必要な機能が足りないシステムを選んでしまうと、余計なコストがかかったり、業務がスムーズに進まなかったりします。
まずは自社に必要な機能はなんなのか、請求管理のどの業務を効率化したいのかを明確にして、該当するシステムがないか検討することが大切です。
2-2.既存のシステムとの連携ができるか
既存のシステムと連携できるかどうかは、請求管理システムを選ぶ際の重要なポイントです。
たとえば、請求管理システムとよく連携する既存システムには、以下のようなものがあります。
請求管理システムとよく連携する既存システムの例 |
---|
▼ 会計ソフト 請求書の発行や入金管理と連携し、会計データを自動的に取り込みます。データの二重入力を防ぎ、会計業務の効率化が図れます。 ▼ 販売管理システム 販売管理システムと連携することで、売上情報や顧客情報をリアルタイムで同期し、請求書の作成や管理を効率化できます。 ▼CRM (顧客関係管理)システム 顧客情報を一元管理し、請求書の発行や顧客対応をスムーズに行えます。 |
既存のシステムとスムーズにデータをやり取りできれば、同じ情報を何度も入力する手間が省け、業務の効率化やデータの一元化が可能になります。
また、手作業でデータを入力する際に起こりがちな入力ミスや抜け漏れも防げます。
今回ご紹介する請求管理システムは、全てシステム連携が可能なものを選んでいるのでご安心ください。
2-3. 法律や税制の改正に対応しているか
法律や税制の改正に対応しているかどうかも必ず確認しておきましょう。
新しいルールに対応していないシステムを選んでしまうと、取引先とのトラブルや会計処理のミスが生じる可能性があるためです。
特に近年は、2024年1月から施行された 電子帳簿保存法や、2023年10月から始まった インボイス制度など、 請求書の発行や保存方法に影響が大きい改正が導入されています。
これらに対応しているシステムを選ぶことで、法令順守を確実にし、法的リスクの回避や業務効率の向上につながります。
こちらのポイントについても、今回ご紹介する請求管理システムは、全て法律や税制の改正に対応しているもの選んでいるのでご安心ください。
2-4. サポートは充実しているか
顧客管理システムを選ぶときは、サポート体制の充実度も重要です。
どれだけ優れたシステムでも、トラブルが起きたときにサポートが十分でなければ、業務が止まってしまう可能性があるからです。
システムに問題が起きたときに、すぐに対応してくれるサポートがあると、業務の中断を最小限に抑えられます。
サポートの充実度は以下のような点を確認しましょう。
サポート体制のチェックポイント |
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▼ サポート対応時間 平日のみ対応なのか、夜間や土日も対応可能なのかを確認します。24時間対応のサポートがあると安心です。 ▼ サポート体制 チャットサポートや電話サポート、専任担当者の有無など、どのようなサポート体制が整っているかを確認しましょう。 ▼FAQ やマニュアルの充実度 オンラインで利用できるFAQやマニュアルが充実しているかどうかも重要です。これにより、自己解決がしやすくなります。 ▼ 導入時のサポート システム導入時に初期設定や操作説明を丁寧にサポートしてくれるかどうかを確認しましょう。 ▼ レビューを参考にする 他社の利用者がサポートについてどう評価しているかを確認すると、実際の満足度が分かります。 |
これらの点を押さえて、もしものときに頼れるサポートがあるシステムを選んでみてください。
2-5. セキュリティ対策は十分か
セキュリティ対策が十分かどうかも重要なポイントです。
請求管理システムには、取引先情報や金額など、機密性の高いデータが含まれているからです。
このデータが漏洩したり、不正アクセスを受けたりすると、会社の信頼を失い、大きな損害が発生する可能性があります。
セキュリティ機能がしっかりしているシステムを選ぶことで、情報漏えいや不正アクセスのリスクを最小限に抑えられます。セキュリティ対策については以下のような点を確認しましょう。
セキュリティ対策のチェックポイント |
---|
▼ データの暗号化 請求書データや個人情報が暗号化されているかどうかを確認します。暗号化されていれば、データが盗まれても解読されにくくなります。 ▼ アクセス制限 ユーザーごとにアクセス権限を設定できる機能があるかどうかを確認します。これにより、必要な人だけが特定のデータにアクセスできるようになります。 ▼ 二要素認証(2FA) パスワードに加えて、ワンタイムパスワードや指紋認証などのセキュリティ対策が導入されているかどうかを確認します。 ▼ セキュリティ規格の取得 ISO27001やSOC2などのセキュリティ基準を満たしているシステムを選ぶと、信頼性が高まります。 |
これらのポイントを確認することで、セキュリティ対策が十分な請求管理システムを選べます。
なお、本記事で紹介する14つの請求管理システムは、セキュリティ対策が十分になされているものを選定しているので安心してくださいね。
3. 【作成特化タイプ】おすすめ請求管理システム3選
「 2.請求管理システム導入時に考慮すべき5つのポイント」で、自分にあった請求管理システムを導入する際に押さえておくべきポイントがお分かりいただけたかと思います。
ここからは、機能範囲別に、おすすめの請求管理システムをご紹介していきます。
まずは、シンプルに請求書の作成に特化したおすすめの4つのサービスです。
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
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大量の請求書の発行や定期的な請求書の発行が必要な企業 |
|
簡単に操作できる請求書発行システムを求めている企業 |
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請求書発行に関するセキュリティ対策を重視したい企業 |
簡単かつスピーディに請求書を発行することが強みの請求管理システムをピックアップしました。
とにかく請求書発行業務を何とかしたい…という方は、ぜひチェックしてみてください。
3‐1. freee請求書|フリー株式会社
出典: フリー株式会社
【freee請求書の基本情報】
サービス名 |
freee請求書 |
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主な機能 |
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料金(税込) |
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無料トライアル |
あり |
サポート体制 |
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freee請求書は、作成特化タイプのなかでも 中小企業や個人事業主に特化したシンプルで使いやすい設計が特徴のシステムです。
なかでも特徴なのが、 大量の請求書の発送業務にも自動で対応できる「自動化機能」です。
特に、紙で発行している大量の請求書は、CSV/PDFデータをfreee請求書に取り込めば、取引先ごとに設定した送付方法に従って、 一括で自動的に送付できます。
また、毎月のように定期的に発生する請求書の作成も、 作成予約機能を使えば効率化できます。
あらかじめ設定した周期(例:毎月1日)に合わせて、請求書を自動で作成してくれるので、 発行忘れを防ぎつつ、作業時間を大幅に短縮できるでしょう。
さらに、 豊富なテンプレートで自分にあった書類作成が可能なのも魅力の1つです。
freee請求書のテンプレートは、さまざまなビジネスニーズに対応するために設計されています。
40 種類以上のテンプレートが用意されており、業種や用途に応じて最適なテンプレートを選んで書類を作成できます。書類に記載する項目名はテンプレートからカスタマイズも可能です。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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3‐2. 楽楽明細|株式会社ラクス
出典: 楽楽明細
【楽楽明細の基本情報】
サービス名 |
楽楽明細 |
---|---|
主な機能 |
|
料金(税込) |
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無料トライアル |
あり |
サポート体制 |
|
楽楽明細は、株式会社ラクスが提供するシステムです。
中小企業に特に人気があり、 電子請求書発行システムのシェアNo.1の実績を誇ります。
2024年4月時点で、10,000社以上の企業に導入されており、業種・規模を問わず幅広く企業に導入されています。
シェアNo.1の実績に裏付けされた信頼性があるため、安心して利用できるでしょう。
また、 複雑な機能が一切ないシステムのため、簡単に操作できることも特徴です。
使いやすさを重視し、誰でも簡単に操作できるように、直感的に理解しやすいユーザーインターフェース(UI)を採用しています。
複雑な操作手順や設定は不要で、初めて使う人でもスムーズに請求書を発行できるようになっています。
パソコンやシステムの操作に不慣れな方でも、楽楽明細なら迷わずに請求書の発行業務を行えるでしょう。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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3-3. ナビエクスプレス|NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
出典: NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
【ナビエクスプレスの基本情報】
サービス名 |
ナビエクスプレス |
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主な機能 |
|
料金(税込) |
初期費用+月額費用(要問い合わせ) |
無料トライアル |
あり(法人のユーザーに限り、最大5つのアカウントを設定可能な20日間の無料トライアル) |
サポート体制 |
|
ナビエクスプレスは、NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が提供するシステムで、 「ASPICクラウドアワード2023」を受賞しています。
請求書の発行において、 暗号化通信やセキュリティ機能などのセキュリティ対策が充実しているのが特徴です。
JR東海や資生堂など、大規模な企業でも採用されている実績があります。
SSL通信を使ってデータを暗号化し、安全にクラウド上で保存する機能はもちろん、請求書をメールで送付する際には、明細書ごとに個別のパスワードを設定できる機能もあります。
これにより、たとえメールが第三者に見られてしまっても、パスワードがないと明細書を開けないので、安全な取引を行えます。
また、各企業の 既存の請求書フォーマットやシステムに合わせて導入できる柔軟性も特徴です。
請求書のフォーマットは、企業ごとの独自の仕様に合わせてカスタマイズできます。
さらに、導入する際には、 自社の基幹システムなどの既存のシステムとデータ形式を合わせて連携させることもできます。
「請求書のデザインは変えたくない」
「自社の基幹システムとしっかり連携させたい」
といった要望を持つ企業にも適したシステムです。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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4.【作成以外の機能も充実タイプ】おすすめ請求管理システム4選
続いて、請求書の作成以外の機能も充実している、おすすめのシステム4つをご紹介します。
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
---|---|
取引量が多い、長期的な取引関係を持っているなどで、債権管理も一元的に管理したい企業 |
|
請求書の作成から入金確認、未収金管理まで、あらゆる請求業務の効率化を求める企業 |
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CRMを導入するほどではないが、営業案件ごとの書類管理や請求書作成以上の機能を求める中小企業 |
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フィールドサービス事業者に特化した請求管理システムを求める企業 |
債権管理や仕訳作成など、請求書の発行以外の機能も豊富なことが強みの請求管理システムをピックアップしました。
「請求書の発行業務以外も業務の効率アップを目指したい」という方は、ぜひチェックしてみてください。
4-1.マネーフォワード クラウド請求書Plus|株式会社マネーフォワード
出典: 株式会社マネーフォワード
【マネーフォワード クラウド請求書Plusの基本情報】
サービス名 |
マネーフォワード クラウド請求書Plus |
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主な機能 |
|
料金(税込) |
要問い合わせ |
無料トライアル |
あり(1ヶ月間の無料トライアル。法人の場合は「ビジネスプラン(月額税込6,578円)」相当の機能もお試し可能。) |
サポート体制 |
|
マネーフォワード クラウド請求書Plusは、株式会社マネーフォワードが提供するシステムです。
優れたサービスを表彰する SaaSAWARDを受賞し、 法人向けクラウドサービスの比較サイト「BOXIL」で4.5点の高評価を得ています。
このシステムの大きな特徴は、 請求書発行だけでなく、入金管理などの債権管理業務も対応している点です。
具体的には、以下のような機能があります。
- 債権と銀行情報をつきあわせて債権の回収情報を確認
- 入金時に消し込みや仕訳の作成を実行
- 請求書発行や入金消し込みに合わせて、売掛金残高をリアルタイムで更新
これにより、いつでも最新の債権の状況を把握できます。
さらに、マネーフォワード クラウド請求書Plusは、 請求書の発行だけでなく、売上の仕訳作業も同時に行えます。
必要に応じて売上を自動で按分することもでき、新しい収益認識基準に対応しているため、売上を按分して計上することが多いサブスクリプションビジネスにも適しています。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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4-2.請求管理ロボ|株式会社ROBOT PAYMENT
【請求管理ロボの基本情報】
サービス名 |
請求管理ロボ |
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主な機能 |
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料金(税込) |
初期費用+月額費用(要問い合わせ) |
無料トライアル |
なし(ただし、詳細なデモや無料相談が可能) |
サポート体制 |
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株式会社ROBOTPAYMENTが、 20年以上の決済システム提供で培った経験と技術を活かして開発したのが、「請求管理ロボ」です。
金融・保険・テクノロジー・医療・製造・不動産など、さまざまな業種で利用されており、 700社以上の導入実績があります。
請求管理ロボの特徴は、 請求・集金・消込・催促など、請求に関わるほぼ全ての業務を自動化し一元管理できることです。具体的には、以下のような機能があります。
- 請求書の自動作成と送付
- 入金の自動確認と消込
- 未入金の管理と自動督促
- 継続的な請求の自動処理 など
これにより、経理担当者の作業時間を大幅に削減し、人為的ミスも減少できます。
また、請求管理ロボでは、システムを導入したあとの 「並走型のサポート」が充実しています。
導入したばかりの企業に対しては、専任の担当者が最大で3か月間寄り添って支援を行います。
この期間中には、以下のようなサポートが提供されます。
- キックオフミーティングを実施し、企業の現在の業務フローを確認
- 業務フローに合わせて、マネーフォワード クラウド請求書Plusの活用方法を提案
- 運用開始に向けた詳細なスケジュール表(ガントチャート)の作成
このように、請求管理ロボでは、システムの使い方についてきめ細かなサポートを提供するため、新しいシステムの運用に自信がない企業も安心できます。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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4-3. board|ヴェルク株式会社
出典: ヴェルク株式会社
【boardの基本情報】
サービス名 |
board |
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主な機能 |
|
料金(税込) |
|
無料トライアル |
あり(30日間無料) |
サポート体制 |
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boardは、ヴェルク株式会社が提供する中小企業や個人事業主向けに設計されたシステムです。
有料導入社数が5300社を超え、有料継続率は99%を超える高い満足度を誇っています。
boardの大きな特徴は、 営業の案件ごとに請求書を発行・管理できることです。これにより、案件の収支を把握しやすくなります。また、請求書の作成だけでなく、顧客管理や売上見込、案件ごとの損益管理もできるため、 会社全体のキャッシュフローを把握できます。
本格的な顧客管理システムまでは必要ないけれど、営業の案件ごとに書類を管理したい、請求書の作成だけでは物足りないと感じている中小企業に適したシステムです。
また、実際の経営者の視点から開発された請求管理システムで、 実務に沿った使いやすさが魅力です。
具体的には、以下のような機能があります。
- 書類やステータスを案件ごとに管理できるため、プロジェクトの詳細確認や適切な対応が容易
- 見積書を入力すると、請求書や送付状などの関連書類が自動作成される
- ステータス管理、PDF出力、メール送信、郵送といった一連の作業を一括処理できる
これらの機能は、実際の業務に沿った使いやすさを実現しており、多くのユーザーから支持されています。
実際に経営を行っているヴェルクの経営者自身が企画・開発を担当しているからこそ、経営者の視点から見たさまざまな配慮が盛り込まれているのです。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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4-4. プロワン|株式会社ミツモア
出典: 株式会社ミツモアプロワン
【プロワンの基本情報】
サービス名 |
プロワン |
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主な機能 |
|
料金(税込) |
要問い合わせ |
無料トライアル |
あり |
サポート体制 |
|
プロワンは、株式会社ミツモアが提供する中小企業向けの オールインワン業務支援システムです。
電気工事・リフォーム・外壁塗装などの業種で多く導入されています。
現場仕事の多い業界では、スピーディな業務処理が求められますが、書類作成やデータ入力に時間がかかり、生産性を上げるのが難しい状況にあります。
プロワンを使えば、タブレットやスマートフォンで 請求書や見積書などの書類をその場で作成・編集できるので、事務所に戻る必要がなく、お客様への素早い対応が可能になります。
また、現場にいながら最新の案件情報をタブレットやスマートフォンで確認できるので、情報伝達の手間が省け、抜け漏れを防げます。
さらにプロワンは、 請求書の管理だけでなく、現場の作業から経営の管理まで幅広い業務をサポートできます。
特に、経営管理面では以下のような機能が充実しています。
- ダッシュボード機能:売上や収支の状況をグラフで表示し、経営状況を素早く把握できる
- 収支管理機能:見積書や発注書の金額から、案件ごとの収支を詳しく管理できる
リアルタイムでデータが更新され、分かりやすく可視化されるため、経営状況を常に把握できるでしょう。
このように、プロワンは請求書の管理だけでなく、現場の作業から経営の管理までトータルでサポートできるシステムです。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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5.【受領特化タイプ】 おすすめ請求管理システム3選
続いて、請求書の受領に特化したおすすめのシステムを3つご紹介します。
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
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少人数で経理業務を行っており、受取の自動化で効率化したい企業 |
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代行サービスで経理担当者の受領の作業負担を大幅に軽減したい企業 |
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請求書処理の正確性を重視する企業 |
請求書の効率的な受取や保存に強みがある請求管理システムをピックアップしました。
請求書の受取業務に課題を感じている…という方は、ぜひチェックしてみてください。
5-1. バクラク請求書受取|株式会社LayerX
出典: 株式会社LayerX
5-1. 【バクラク請求書受取の基本情報】
サービス名 |
バクラク請求書受取 |
---|---|
主な機能 |
|
料金(税込) |
月額費用44,000円~ |
無料トライアル |
あり(2日間) |
サポート体制 |
|
バクラク請求書受取は、株式会社LayerXが提供するシステムで、 導入社数10,000社、サービス継続率は99%以上など、多くの企業に導入されています。
バクラク請求書受の大きな特徴は、AI-OCR技術により、 紙の請求書やPDFファイルを一括でアップロードし、数秒でデータ化できることです。平均して約5秒以内にデータ化が完了し、最大100枚もの請求書を同時に処理できます。
請求書の情報を1枚ずつ手作業で入力する手間がなくなり、スピード感を持った処理が実現できます。
特に、月末や月初など請求書の処理が集中する時期には、大幅な効率化が図れるでしょう。
手入力作業をゼロにし、処理の効率化を進めたいと考えている企業に適しています。
また、 誰でも簡単に使えるように設計された、直感的な操作画面も特徴です。
多くのユーザーから使いやすさについて高い評価を得ています。
新しいシステムを導入する際は、「うまく使いこなせるかどうか」が重要なポイントです。
バクラク請求書受取なら、操作画面がとてもシンプルで分かりやすいため、経理の経験がない従業員でも迷わずに操作できます。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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5-2. TOKIUMインボイス|株式会社TOKIUM
出典: 株式会社TOKIUM
【TOKIUMインボイスの基本情報】
サービス名 |
TOKIUMインボイス |
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主な機能 |
|
料金(税込) |
初期費用+基本料金+従量課金制(要問い合わせ) |
無料トライアル |
あり |
サポート体制 |
|
株式会社TOKIUMが提供する「TOKIUMインボイス」は、代行サービスと自己操作の両方が使えるシステムです。
900 社以上の企業が導入しており、特に大手企業や中小企業での導入実績が豊富です。
請求書の受領・データ化・保管まで全て代行してくれるため、経理の負担を大幅に軽減できます。
通常、請求書を受け取った後は、スキャンしてデータ化したり、原本をまとめて保管したりする作業が必要です。
しかし、TOKIUMインボイスならこれらの作業を全て任せられるため、経理担当者の負担を大幅に減らせます。
スキャンした書類のデータは、オペレーターが2人体制でチェックし、99.9%の高い精度を誇ります。
正確なデータが得られるため、仕訳や会計ソフトとの連携もスムーズです。
データ化が完了した請求書は担当者に通知されるので、すぐに内容を確認して処理を進められます。
また、TOKIUMインボイスでは、 代行して受け取った請求書の原本をそのまま倉庫で保管してくれるため、紙の書類の置き場に困りません。必要なときには、保管している請求書を取り出すこともできます。
保管に伴う書類の手作業での仕訳・ファイリング・倉庫の整理作業が一切必要ないため、コスト削減にもつながります。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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5-3. Bill One|Sansan株式会社
出典: Sansan株式会社
【Bill Oneの基本情報】
サービス名 |
Bill One |
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主な機能 |
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料金(税込) |
初期費用+年額費用(要問い合わせ) |
無料トライアル |
あり |
サポート体制 |
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Bill Oneは、Sansan株式会社が提供するシステムで、 請求書受領サービス市場で2年連続シェアNo.1を獲得しています。
大きな特徴は、AI-OCR(光学文字認識)技術と人間のオペレーターによるダブルチェックを組み合わせることで、 99.9%という高い精度で請求書のデータ化を実現している点です。
AIによる自動処理だけでなく、人間の目でもチェックを行うことで、複雑なレイアウトや特殊なフォーマットの請求書についても高い精度を維持できます。この仕組みにより、手作業でのデータ入力で発生しがちな入力ミスを大幅に減らし、より正確なデータを得られます。
さらに、Bill Oneでは、電子帳簿保存法やインボイス制度など、法律に基づいた制度への対応を目的としたシステム導入について、 豊富な経験を持つ専任の担当者がサポートします。
これまでに多くの企業のシステム導入を支援してきた実績があるため、制度対応に関する知識やノウハウが蓄積されています。専任担当者が寄り添い、スムーズなシステム導入をサポートしてくれるため安心です。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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6.【あらゆる書類を管理タイプ】 おすすめ請求管理システム4選
最後は、あらゆる書類を管理できるおすすめのシステムを4つご紹介します。
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
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初期費用を抑えて迅速かつ高精度であらゆる書類の管理がしたい企業 |
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書類の電子保管において改ざん防止や透明性を重視する企業 |
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高精度・高速なOCR技術を必要とする企業 |
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アカウント数や容量を気にせず書類管理システムを利用したい企業 |
電子帳簿保存に対応、AIによる自動化で効率的な管理をサポートなど、書類の管理に強みがあるシステムをピックアップしました。
請求書だけでなく、社内のあらゆる書類を効率的に管理したいという方は、ぜひチェックしてみてください。
6-1.OPTiM 電子帳簿保存|株式会社オプティム
出典: 株式会社オプティム
【OPTiM 電子帳簿保存の基本情報】
サービス名 |
OPTiM 電子帳簿保存 |
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主な機能 |
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料金(税込) |
月額10,978円~ |
無料トライアル |
あり |
サポート体制 |
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OPTiM 電子帳簿保存は、株式会社オプティムが提供するシステムです。
「ITトレンド上半期ランキング2024」の電子帳簿システム部門でNo.1を獲得しています。
OPTiM 電子帳簿保存の最大の特徴はAIを使って契約書を解析し、管理するための特許を取得していることです。
具体的には、以下の2つの機能があります。
▼ 機能1 AIが契約書を解析し、契約相手に関する情報を自動的に抽出して管理します。 これにより、契約に潜在するリスクや重要な情報をユーザーに通知します。 ▼ 機能2 AIが契約書の各条文を解析し、評価します。 ユーザーごとに設定された条文の重要度に基づいて、AIが契約書の重要度を判定します。 |
これらの特許を活用することで、法務部門の業務を効率的に進められます。契約書の解析や管理に費やしていた時間を削減し、より重要な業務に集中することが可能になるでしょう。
さらに、OPTiM 電子帳簿保存は、料金面でも非常にお得なシステムです。
初期費用が一切かからず、月額税込10,978円から利用できる定額制を採用しています。
多くの類似サービスでは、書類の件数に応じて料金が変動する従量課金制を採用していますが、OPTiM 電子帳簿保存は書類の件数が増えても料金は一定のままです。
今回ご紹介する「あらゆる書類を管理タイプ」のなかで、定額制を採用しているのはOPTiM 電子帳簿保存だけです。
また、 ユーザー作成数とファイル保存期間に制限がないため、中小企業から大企業まで幅広く導入しやすい価格設定になっています。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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6-2. バクラク電子帳簿保存|株式会社LayerX
出典: 株式会社LayerX
【バクラク電子帳簿保存の基本情報】
サービス名 |
バクラク電子帳簿保存 |
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主な機能 |
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料金(税込) |
13,200円~/月 |
無料トライアル |
あり |
サポート体制 |
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バクラク電子帳簿保存は、株式会社LayerXが提供するシステムです。
シリーズ累計導入者数10,000社、サービス継続率99%以上など、AI解析の精度やシステムの使いやすさが高く評価されています。
バクラク電子帳簿保存の大きな特徴は、 最大100枚の書類を同時にアップロードし、AIが自動入力・保管できる点です。
この機能を使えば、大量の書類を一度に処理できるため、月末や年度末などの繁忙期に大きな効果を発揮します。
書類をスキャンして一括アップロードするだけで、高精度のAIが数秒でデータ化を行い、あっという間に電子保管が完了します。
さらに、 アップロードされた書類には認定タイムスタンプが付与されるのも魅力的です。
タイムスタンプとは、その電子文書が特定の時刻に存在していたことを証明するための機能です。
一度認定タイムスタンプを付与したデータはシステム上から削除できない仕組みのため、データの正確性と存在証明が保証され、不正な改ざんを未然に防止します。訂正履歴も管理されるため、透明性の高い文書管理が実現します。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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6-3. DenHo|株式会社インフォディオ
出典: 株式会社インフォディオ
【DenHoの基本情報】
サービス名 |
DenHo |
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主な機能 |
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料金(税込) |
9,900円~/月 |
無料トライアル |
あり |
サポート体制 |
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DenHoは、株式会社インフォディオが提供するシステムです。多様な料金プランを提供しており、 企業のニーズに応じた柔軟な選択肢を用意しています。
DenHoの特徴は、実績豊富な「スマートOCR」と同じ高性能AI-OCRエンジンを使用しており、高い精度とスピードを実現していることです。
セキュリティとシステムの安定性も「スマートOCR」と同等の高い水準で運用されています。
国税庁をはじめ、みずほ銀行やJTBなど、政府機関や大企業に採用された信頼性の高い技術が使われているため安心して利用できます。
また、DenHoのAI-OCRエンジンは、手書き文字の読み取りにも対応しています。これにより、電子帳簿保存だけでなく、ホワイトボードの写真を議事録として保存するなど、さまざまな場面で活用できるのも魅力です。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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6-4. TOKIUM電子帳簿保存|株式会社TOKIUM
出典: 株式会社TOKIUM
【TOKIUM電子帳簿保存の基本情報】
サービス名 |
TOKIUM電子帳簿保存 |
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主な機能 |
|
料金(税込) |
初期費用+基本料金+従量課金制(要問い合わせ) |
無料トライアル |
要問い合わせ |
サポート体制 |
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TOKIUM電子帳簿保存は、株式会社TOKIUMが提供するシステムです。
2024年8月時点で、 2,500社以上の企業が導入しており、そのなかには250社以上の上場企業が含まれています。
TOKIUM電子帳簿保存の特徴は、ニーズに合わせて「法対応を最小限で済ませたい」「対応と同時に業務効率化も進めたい」の2つのプランから選べることです。
まずは最低限の法対応から始め、後から業務効率化プランに移行することも可能です。
さらにTOKIUM電子帳簿保存は、アカウント数に制限がなく、データ容量も無制限で利用できます。
コストを抑えながら電子帳簿保存法に対応できるため、アカウント数や容量を気にせず利用したい企業におすすめです。
そのため、以下のような企業におすすめです。
このような企業におすすめ |
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まとめ
おすすめの請求管理システムや導入時の選定ポイントを解説しました。請求管理システムを選ぶ際は、以下のポイントを意識してみてください。
<請求管理システム導入時の選定ポイント>
- 自社に必要な機能があるか
- 既存のシステムとの連携ができるか
- 法律や税制の改正に対応しているか
- サポートは充実しているか
- セキュリティ対策は十分か
また、今回ご紹介した請求管理システムは、以下のとおりです。
【作成特化タイプ】おすすめ請求管理システム3選
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
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大量の請求書の発行や定期的な請求書の発行が必要な企業 |
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簡単に操作できる請求書発行システムを求めている企業 |
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請求書発行に関するセキュリティ対策を重視したい企業 |
【作成以外の機能も充実タイプ】おすすめ請求管理システム4選
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
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取引量が多い、長期的な取引関係を持っているなどで、債権管理も一元的に管理したい企業 |
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請求書の作成から入金確認、未収金管理まで、あらゆる請求業務の効率化を求める企業 |
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CRMを導入するほどではないが、営業案件ごとの書類管理や請求書作成以上の機能を求める中小企業 |
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フィールドサービス事業者に特化した請求管理システムを求める企業 |
【受領特化タイプ】 おすすめ請求管理システム3選
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
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少人数で経理業務を行っており、受取の自動化で効率化したい企業 |
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代行サービスで経理担当者の受領の作業負担を大幅に軽減したい企業 |
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請求書処理の正確性を重視する企業 |
【あらゆる書類を管理タイプ】 おすすめ請求管理システム4選
製品名 |
おすすめな企業の特徴 |
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初期費用を抑えて迅速かつ高精度であらゆる書類の管理がしたい企業 |
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書類の電子保管において改ざん防止や透明性を重視する企業 |
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高精度・高速なOCR技術を必要とする企業 |
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アカウント数や容量を気にせず書類管理システムを利用したい企業 |
請求管理システムを選ぶときのポイントやおすすめのシステムを参考に、自社に合ったシステムを選び、経理業務の効率化を進めていきましょう。